なにをやってもニキビがなおらなかったり、繰り返しできるという方は、もしかしたらマスクが原因かもしれません。マスクでニキビができやすくなる原因や、ニキビになりにくいマスクの付け方・選び方をチェックしましょう。さらにニキビになったときの対策法も知っておくと心強いはず。ニキビ予防ができるおすすめマスクと、ニキビを抑えるおすすめ市販薬とあわせてご紹介します。
マスク生活を始めてからよくニキビができるようになった気がするの。
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マスク生活を始めてから、以前よりもニキビができるようになった気がするの。
しかも、できたらなかなか治らない!
やっと治ったと思っても、またニキビができての繰り返し…。
鏡を見るのが嫌になっちゃう日々を変えたいんです。
ニキビが治らないのはマスクのせい?
そんなしつこいニキビに悩まされているなら、その原因はもしかしたらマスクにあるのかもしれません。
花粉症や風邪・ウイルス予防のためにマスクをつける機会が増えている今、それと同時にニキビに悩んでいる女性も増えているようです。
今回の記事では、
・ニキビがマスクでできやすくなる原因
・ニキビになりにくいマスクの付け方・選び方
・ニキビ予防が期待できるマスクのおすすめ
・マスクによるニキビを予防する市販薬のおすすめ
に分けてご紹介します。
まずは、なぜマスク着用でニキビができるのか、その理由について見てみましょう♡
ニキビがマスクでできやすくなる原因
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マスクは小顔見せ効果があるし、軽いメイクで出かける際にも便利に使えるもの。
でもマスク生活は、ニキビができやすくなる可能性も…。
できやすい場所
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マスクが原因でできるニキビは、マスクで隠れる部分に集中します。
口周り、あご、フェイスラインなどが中心に。
それはマスクの中が高い温度で、湿度も高くなるから。
マスクで覆われている分だけ周囲より温度が高く、しかも湿気がこもりやすくなるから、アクネ菌などの雑菌が増殖しやすい環境となってしまうんです。
不織布マスクはできやすい素材?
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たくさんの種類のマスクがありますが、特にニキビになりやすいといわれるのが不織布マスク。
洗濯して繰り返し使えるタイプであっても、ゴミがついた衛生的ではないマスクをつけることになり、肌荒れを引き起こす原因になることも。
不織布マスクは使い捨てにするのが一番。
不織布以外のガーゼや綿タイプのマスクでも、使用後は洗剤でしっかり洗うようにするのがおすすめです◎
お肌とマスクの摩擦
マスクをつけたりはずしたりすると、鼻や頬・あごなど肌の表面にマスクがこすれてしまいます。
マスクをつけている間でも、マスクが動いて肌をこすることだってあるはず。
そんな繰り返し起こる摩擦が、お肌にダメージを与えてしまう可能性があります。
特に季節の変わり目やお肌が敏感になっているときは、そんな小さな刺激が重なって、ニキビなどの炎症ができやすくなります。
マスクの中がムレる
マスクで覆われた部分は吐く息がこもって、どうしてもムレるもの。
そんな高温多湿の環境は、雑菌にとって好都合。
アクネ菌などが増殖して、ニキビや吹き出物などの炎症が起きやすくなってしまうんです。
ニキビになりにくいマスクの付け方・選び方
ニキビができやすいといっても、コロナ禍の生活や花粉症のときなど、マスクをつけなければいけないシーンはありますよね。
そんなときのために、ニキビになりにくいマスクの付け方、マスクの選び方のワンポイントについてチェック♡
ワセリンでこすれ防止
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もしマスクが肌にこすれる部分にニキビができるようなら、ワセリンを使うのがおすすめ。
鼻、頬、あごなど、マスクがこすれやすい部分にあらかじめワセリンを塗っておくと、肌表面をガードして、こすれによる肌へのダメージを和らげてくれます。
ワセリンは保湿力がとても高く、赤ちゃんのようにデリケートなお肌にも使えて安全性が高いアイテム。
だから、肌荒れを起こしているときでも使いやすいんです♡
ティッシュでこまめに汗をふく
マスクをつけていると、マスクの内側は汗をかきやすいもの。
そんな状態でそのまま放っておくと、雑菌が繁殖しやすくなります。
だから汗をかいたときは、こまめにティッシュなどで汗をふきとるようにしてみて。
ティッシュで拭くときはゴシゴシ強くこすらず、ティッシュを優しく肌におさえつけて水分を吸収させるようなイメージで行いましょう。
天然素材のマスクをセレクト
マスクに使われる素材はいろいろ。
そのため肌に合わないマスクを使っていて、ニキビができてしまう可能性も。
おすすめは、ガーゼやシルクのような天然素材のマスク。
肌にふれたときに柔らかく、しかも汗などを吸ってくれるからニキビ予防になります。
不織布マスクにはガーゼをはさむ
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不織布マスクは感染予防効果が高いといわれ、医療現場でも広く使われています。
ただニキビのことを考えると、不織布マスクは避けたいもの。
そんなときにおすすめなのが、不織布マスクにガーゼをはさむテク。
マスクと同じ大きさのガーゼを用意して、マスクと肌の間にガーゼをはさんでみて。
肌への刺激がやわらいで、ニキビ予防につながりますよ◎
スキンケアはやさしく
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ニキビができてしまったら、できるだけ早くニキビが治るようにスキンケアを見直してみましょう。
化粧落としのアイテムや洗顔料、化粧水などのスキンケアアイテムは、肌への刺激が少なくやさしいものにチェンジしましょう。
泡でやさしく洗顔し、化粧水をたっぷりつけて水分補給してあげましょう♡
市販薬もうまく使ってみて
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軽傷のニキビなら、市販のニキビ薬を使って治しましょう。
市販薬を選ぶときは、白ニキビ・黒ニキビ・赤ニキビなど、ニキビの重症度合にあわせて最適なものをチョイスすることが大切。
白ニキビや黒ニキビはニキビの赤ちゃんなので、アクネ菌を殺菌する成分入りのものがGOOD。
赤ニキビは炎症が起きているので、抗炎症成分入りを探してみて。
皮膚科を頼るのもアリ
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もしニキビがなかなか治らず繰り返し起きているのなら、皮膚科を訪れることも考えてみましょう。
自分流で対処しているだけだと、ニキビ跡になってしまうリスクがあります。
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